パシフィックアジア航空へ
ピーエーエーインターナショナルへ
日本から昨年1年間で約80万人弱がグアムへ、47万人強がサイパンへ行っています。

PAAが手がける事業は、日本全国の地方空港からグアム・サイパンへの新しい航空路線を切り開く事です。現在は、グアム・サイパンへの路線がある空港は限られています。ということは、一定のアクセス時間・一定の費用でグアム・サイパンに行ける観光客数は限定されているわけです。グアムや、サイパン・テニアンを有するミクロネシアへは、日本から空の旅で約3時間半です。しかも海外旅行に付き物の時差も、わずか1時間です。この手軽さから、グアム・サイパンを訪問する観光客の約90%が日本人という状態です。平成14年には、約78万人の日本人がグアムを、そして約48万人がサイパンを訪れています。ところが、このグアム・サイパン旅行の手軽さを享受できるのは、おもに一部の基幹空港に対して一定のアクセス時間・一定の費用で移動できる利用者だけでした。
PAAの路線を利用する事で、日本全国どこからでも気軽にグアム・サイパン旅行ができるようになります。

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日本に本社を置いて、PAAと同様の事業を行おうとすると、約2〜3倍のコストがかかります。
現在日本の市場に新規参入したが悪戦苦闘している航空ベンチャーの例によりますと、初期投資の段階で約30億円以上の資金が必要になります。アメリカの会社としてグアムに設立する事によって、人件費・空港使用料・コンサルタントフィーなど、あらゆるコストの削減が可能となります。PAAの行うビジネスは、究極までコストを削減する仕組みといえます。また、旅客輸送だけではなく、機内の広告料収入を得ることが可能です。機体広告・座席広告等が主なものです。もちろん、他の航空会社同様に通常の免税品販売及び通販も行います。
投資リスクの軽減
国内航空会社と比べて約3分の1の資本。余裕の設立/運営コストも40%安い!
・安全面で米国連邦航空局(FAA)の管理下にあり、安全基準が厳しい
・許認可取得が短期間で可能
・路線枠、空港発着枠及び使用空港の規制が無い
・開業準備資金が低額、運営コストが日本の航空会社より40%安い
使用機材(中古機)を完全統一、徹底した経費の削減
グアム・サイパン向けには、当初B757-200ER(218座席)をウェットリースし、6ヶ月後から市場の状況を見て、安全面の立証が済んだ5年以内の同型の中古機をベースにドライリースします。機材を統一することにより部品、整備、運航等に関わる経費を最小限までおさえることを可能にしています。
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グアム・サイパン便に対する潜在的な市場=PAAのターゲット
直近の「国際航空旅客動態調査」によると、1年間で、グアム・サイパンに旅行した関東地方在住者は約61万人です。実に66人に1人が旅行したことになります。一方、東北地方在住者のうちグアム・サイパンに旅行した人は、196人に対して1人と、関東地方に比べて極端に少なくなっています。私たちは、この差こそがグアム・サイパン旅行に対する潜在需要を示していると考えます。
グアム・サイパン旅行者数に地域差があることは、グアム・サイパンとの時間的・経済的距離すなわち利便性が地方によって大きく異なるためだと、容易に想像できます。そこで、「各地方空港からチャーター便を飛ばし、地方間の利便性の差を解消・緩和することで、グアム・サイパン便に対する潜在的な市場(=需要)を掘り起こす」。これが私たちPAAのビジネスです。
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今後、PAAの事業が拡大して行く、すなわち、PAAの対象とする市場が成長するための要因は、次の四つが考えられます。
[市場の成長率]
最近の米国同時テロによる米国経済及び日本経済の低迷による航空会社の減便の理由により、グアム、サイパンへの渡航者数は一時的に減少しましたが、今後は間違いなく着実に増加すると確信しています。また、過去のデータから、グアム・サイパンへの日本人旅行者はリピート需要が非常に多いという結果が出ています。
[地方空港設備の整備・拡充]
地方空港では、国際化への対応から、また地方の振興策の一環から、既存の空港の整備・拡張が進んでいます。今は、96年度から実施されている第7次空港整備5か年計画が進行中です。新空港開港の計画も着実に進展しています。現在進行している計画では、2005年には神戸空港及び新北九州空港が開港する予定です。さらに、西暦2006年に静岡空港の開港がすでにタイムテーブルに載っています。また「愛知万博」に関連して、2005年の開港を目指して中部空港もすでにその計画がスタートしています。
[グアム・サイパンの観光地としての魅力の拡大]
北マリアナ諸島というのはアメリカの自治領です。そして今まではアメリカ政府の経済援助を受けていましたが、西暦2000年にその援助は打ち切られました。そのため、サイパンを初めとする北マリアナ諸島では、今官民一体となってインフラ整備や観光事業の拡充に力を入れています。その一環として、テニアン島をアジア一のカジノにしようという計画が急ピッチで進められています。現在着々と、そのためのホテルの準備が進んでおり、一部ではすでに営業を開始しています。テニアン島の滑走路の整備計画も着々と進んでいます。
[ホテルの収容能力を拡大中]
グアムのホテルは、現在でも観光客の収容能力約10,000室と十分にありますが、さらなる旅行者の増加を見込み、グアム政府は、収容能力200万人体制を築くためのインフラ整備を着実に進めています。一方サイパンのホテルは、現状では収納能力がやや不十分ですが、今後も着実な増加は見込めそうです。
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PAAが利用を検討している空港の中には、すでに他の航空会社が路線を開設しているところもあります。現在のところ、コンペティターとして考慮すべきなのは、C社だけです。PAAが路線を開設する予定でいる空港のうち、数カ所の空港だけが競合します。しかし、PAAの対象顧客数は年間ベースで約60,000人とわずかです。それぞれの地域の総旅行者数やグアム・サイパンへの旅行者数およびC社利用者数等と対比した場合、現存するまたは潜在する市場が十分に大きいことや一部の路線にて競合する相手が一社しかないことを考え合わせますと、充分に達成可能な数字と思われます。
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PAAはピーエーエーインターナショナルに対して長期的に席を売る権利を与えます。PAAと総代理店契約を結んであるピーエーエーインターナショナルは旅行会社に対して席を販売します。そして、旅行会社は一般顧客に対して航空券を販売します。

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